田野町まち・ひと・しごと創生総合戦略の策定について
掲載日:1.田野町人口ビジョン及び総合戦略の策定
日本は、2010年をピークに人口減少社会に突入しており、今後2060年には1億人を割って8,674万人程度まで減少するとの推計があります。加えて、地方と東京圏の経済格差拡大等が、若い世代の地方からの流出と東京一極集中を招いております。
田野町では、「人口減少が地域経済の縮小を呼び、地域経済の縮小が人口減少を加速させる」という負のスパイラル(悪循環の連鎖)を克服するため、国のまち・ひと・しごと創生総合戦略を踏まえ、平成28年2月に「田野町人口ビジョン」(以下、「人口ビジョン」という。)と「田野町まち・ひと・しごと創生総合戦略」(以下、「総合戦略」という。)を策定しました。
今後は、この「総合戦略」に基づき、人口減少問題の克服と地方創生に向けた具体的な取組を推進してまいります。
2.人口ビジョン及び総合戦略の位置付け
人口ビジョンは、本町の人口の現状と将来の展望を提示するものです。
また、総合戦略は、「田野町総合計画」との整合を図りながら、今後5年間の取組について本町における人口減少対策のプロジェクトとして位置づけるものです。
■人口ビジョン
- 人口の変化が将来に与える影響や、町民意識の把握、社会経済動向の分析によって、本町の人口に対する変動要素や人口動向の特徴を調査・分析
- 将来の人口の推計と人口動向の展望、目指すべき将来の方向等を提示
■総合戦略
- 本町の人口減少対策に向けた目標や施策の基本的な方向性を提示
- 実現に向けた具体的な施策と評価指標を掲示
3.人口ビジョン及び総合戦略の計画期間
人口ビジョンは、2060年における人口の展望を示すものとします。
また、総合戦略については、平成27年度から平成31年度までの5ヵ年を計画期間とします。
4.目指すべきまちの姿
山・川・海の豊かな自然に囲まれた環境と、総面積6.53㎢のコンパクトなまちの特性を生かし、皆が安心・安全に暮らし、いきいきと仕事ができる生活環境を整備します。
また、四国一小さな町でありながら、誰もが「訪れてみたい」「住んでみたい」「住み続けたい」と思えるような日本一魅力のあるまちにしていくために、私たちが目指す将来の本町の姿を、
「人と自然と暮らしが輝く 生活交流拠点のまち 田野町」
として、その実現に向けたまちづくりを進めていきます。
5.資料(ダウンロード)
田野町まち・ひと・しごと創生総合戦略(PDF)
6.田野町まち・ひと・しごと創生総合戦略の改定について
平成28年2月に策定した「田野町まち・ひと・しごと創生総合戦略〈平成27年度版〉」について、新たな事業の追加や重要業績評価指標の見直しに伴い改定を行いました。
7.お問い合わせ先
田野町役場 総務課
電話:0887-38-2811